ひだまり学舎 Makuake

消滅可能性都市」という言葉をご存知でしょうか?

2009年、国がまとめた報告書で日本の農村が将来的に消えてしまう可能性が指摘されました。

世間に大きな反響を与えたこの言葉がきっかけとなり、多くの地域で町おこしが始まりました。

私たちの竜王町も「消滅可能性」と指摘された地域の一つでした。

僕たち私たちにできる事はなんだろう?

滋賀県でも市町村合併が行われ、竜王町は残り少ない町の一つです。

昔から農業が盛んな地域で、近くの近江八幡や日野などの商人の町とは一味違う、ゆったりとした時間が流れています。駅もないため不便なところもありますが、人の往来が少ないからこそ今まで変わらずに残ってきた貴重な文化や資源が竜王にはたくさんあります。

 

そして、その資源の一つが空き家です。

竜王町には100軒以上の空き家があります。

しかし、活用された例は一つもありません。

朽ちていく家、静かな農村で草に覆われ眠ったままの空き家。

でも考え方を変えれば、新しく人が集まる場所になります。

「リノベーションをして、新しい学びの場として再生しよう」

ひだまり学舎(がくしゃ)と名づけました。

 

ひだまり学舎建設のため、滋賀県竜王町大字林にある空き家を借りました。

三井アウトレットパーク滋賀竜王、JR近江八幡駅から車で15分ほどののどかな集落です。

30年間空き家だったため、時が止まったかのように荷物も家財道具もそのまま。

まずは大家さんと荷物の整理から始まりました。

そして、床や壁や天井の傷んだ箇所の撤去。

   

今は土壁を直す作業に取りかかっています。

時にはヒビが入ったり、水が少なすぎてデコボコに固まったり。。。

でも何ヶ月もかけて段々綺麗な壁が仕上がってきました。

出来るところは完成しつつあるところで、最大の難所が待っていました。

雨漏りがどうしても直せないのです。

家の湿気は高まり、柱の古材は傷んでいく一方です。

もう少し、あとちょっとで空き家は空き家ではなくなり、

新しい学び場として生まれ変わります。

 

■先生×生徒×地元皆(じもとみん)

ひだまり学舎は「学び」を通してたくさんの方が繋がれる場を提供します。

いつでも気軽にふらっと立ち寄れる交流スペース、日によって様々な講座が開催される教室スペース、イベントなどで使える土間スペースを用意しています。

楽しく刺激を受けながら、たくさんの学びと交流が生まれることを期待しています。

 

1.先生大募集

完成したひだまり学舎で授業をしてくださる人を募集しています。

先生の専攻は得意分野で!

「ヨガ講座」、「昔の遊び教室」、「クラシック映画品評会」、「音楽鑑賞会」…

 

2.生徒も大募集

ひだまり学舎では入学生を募集中です。

全ての学生に生徒手帳を発行します。

講座はひだまり学舎主催のもの、そして様々な場所から来られる先生の教室から選ぶこともできます。

毎月生徒には教室の案内を送らせていただきますので、教室のご確認はそちらでお願いいたします。

〔生徒手帳の有効期限〕

※生徒手帳の有効期限は発行から1年間です。それ以降の更新については毎年更新料(1,000円)を納めていただくことで継続の手続きをさせていただきます。

 

3.地元との交流

ひだまり学舎は竜王町の里中に位置しています。

そこでは地元の老若男女が日々ひだまり学舎の完成を心待ちにしています。

朝には畑仕事を終えたおじいちゃんが顔を出し、

午後三時が過ぎると放課後の子どもたちがひょっこりと。

ひだまり学舎は学びの場であるとともに、

先生×生徒×地元皆(じもとみん)の交流スポットでもあるのです。

学びを通して、村里の方々と交流をしてみませんか?


 

■英会話教室

  子ども向けコース(木田先生)

歌を歌ったり、折り紙をしたり、子ども達と遊びながら英語を少しずつ日常に取り入れる、楽しみながら自然と身につく英語力。

  大人向けコース(中村先生)

日常会話から受験英語まで!しっかりと英語を学びたい方向け。

 

■四半的弓道体験(中村先生)

別名ミニ弓道。座りながらでき、老若男女だれでも楽しめます。体験だけでなく、中村先生の歴史講座付き!!今まで知らなかった弓道の魅力が絶対に見つかるはず!

 

■糸紡ぎからはじまる手作り体験(木田先生)

羊毛コース

道の駅アグリパーク竜王の羊さんからいただいた大切な毛を使って糸紡ぎ、染め、フェルト作り、織りなどの体験をしていただけます。

和綿コース

ひだまり学舎の目の前の畑に和綿を植えました!季節が合えば収穫から布を作るまでを体験いただけます。来年は種を植えるところからの体験も行います!!

 

■お金の使い道

・古民家の雨漏り箇所の補修

30年空き家ということもあり、屋根や床貼りの老朽化が進んでいます。

快適なひだまり学舎となるよう、屋根を補修し床張りも一から行います。

 

ひだまり学舎プロジェクト実行委員

・木田桃子(校長先生)

竜王町地域おこし協力隊。ひだまり学舎がある竜王町林区の住民でもあり、ひだまり学舎全体の企画運営を担当。帰国子女であることからひだまり学舎の英会話の先生も担当。手作りが大好きで、羊毛や綿を使った手作り体験の教室も企画している。

 

・中村匡希(教頭先生)

竜王町地域おこし協力隊。ひだまり学舎の先生として歴史講座などを担当する。趣味の弓道で地域おこし活動もおこない、今後は弓道体験講座などを主催する。竜王町が近代弓道の発祥地ということに魅了され、歴史発掘と観光ツーリズムなども企画している。



地域の子どもたちが作った羊の置物
地域の子どもたちが作った羊の置物

*心のこもったお礼の手紙
*地域の子どもたちが作った羊の置物
(道の駅アグリパーク竜王の羊さんの毛を使って地域の子どもたちが作った羊の置物)